こんばんは。Ba.渡邉です。前回は『心がこわれそう』について語りました。
ライナーノーツ続きます。
ラブイズオーバーは何年か付き合った人にフラれた(と思われる)友達に向けて書こうと思い、出来上がりました。
まず、楽曲ですが、
イントロやAメロのコード進行自体は、自分の曲を書き始めた頃にありました。
その時の友人曰く「Oasisのバラードにありそう」。
いや、もろジョン・レノンなんやけど。ダブルファンタジー。
起伏の少ないAメロと打って変わって、サビはスティーヴ・マリオット印のダイナミックなロックバラード感があります。彼がボーカルのバンドSmall Facesの"I'm Only Dreaming(https://youtu.be/ijufbO10FrE)"、Tin Soldier(https://youtu.be/jF7BcpgEaL0)、渡邉は特に好きです。プラントなんて比じゃないヨ。
天野の弾くギターソロは、実は僕が最初にAメロを書いた時の主メロでした。
その頃ピアノロールであてずっぽうでメロディを作ることが多くて、
こりゃ歌えんなってなった次第です。
インドっぽさもなきにしもあらず…!!
歌詞は友達に向けたものではあるのですが、手紙ではなくイメージした姿を描写したくらいです。もし自分がその立場だったら…とかも考えたかもしれません。
パッと書き終わったのであまり覚えていないです。
ファミリーでは2018年の年明けから演奏し始めて、その年の春に録音をしました。
あまり聞こえませんが八丸と渡邉でアコギをたくさん重ねています。ギターの倍音でファーってなってます。
それがオルガンとうまく合わさって分厚い感じになっていると思います。
ウォールオブサウンド。いつかは録って見たいものです。
Love Is Over
今 記憶に余すところ
真夏の午後のテラス 君の後ろ姿
嗚呼 愛され愛するほど 不器用になる手先
嘆く 今更
まだ 僕の心の底
君の髪の匂い 温もりが消えない
まだ 僕の瞼の裏の
君の物憂げな視線が消えない
あの沈む夕陽は僕のために燃えている
影が伸びてく
Love is over...
ただ 流れていく生き物
こんな無常な気持ち 久しく味わえない
愛は手にすれば 偽物
求め逃げ出しても 見えることない
涸れた愛の証を掌に並べて
思い出してる
Love is over...
あの沈む夕陽は僕を照らし続ける
歩き始めて
Love is over...
過去の夢ばかり 信じていたあの頃
全て忘れて
Love is over...
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